読書について
最近、
「先週は1日1冊ペースはで本を読んでるな〜」
という僕のボヤキを会社で隣の席の先輩に
聞かれた時、
「勉強家だね〜」
と言われた。
それは、
正直、心外だった。
確かに、読んでいる書籍は、
はやりビジネス書が多く、
職業がら(プログラマなので)技術書や
簡単な金融系、
脳科学系、
リスク管理系、
問題解決系、
フレームワーク系
世間で騒がれている諸問題について系
…
その辺が多い。
けれど、
それは全て、興味があるから
読んでいるだけに過ぎないのだけど。
読書は通勤時しかしない。
片道1時間くらいの読書時間。
その間、
DSをやるのか、
音楽を聞くのか、
携帯をいじるのか、
読書をするのか、
寝るのか、
…
いろいろあると思うけど、
読書はその選択肢の一つだ。
電車の中で
DSをやるのと
読書をするのは、
同じと考えている。
読んでいる書籍がどんな小難しい書籍だろうと、
興味を持っているから読んでいるのは変わりなく、
つまりは、
単なるエンターテイメントだ、
と。
「だから、勉強家ではないよ。僕は」
という趣旨を
ボヤキを聞かれた隣の先輩に伝えた。
本当にそう思っていて、
別にカッコと付けてるわけではなかったのですが、
理解されなかった…。
「逆に、ビジネス書とかを読んで、
勉強になった、頭良くなったぜ、
って、思う方が気持ち悪いくないですか?」
と、
危うく言いそうになったが、
グッとこらえた。
読書 = 勉強
と考えるのが一般的で、
読書 = エンターテイメント
と考えるのは少数なのか?